今、書きたいこと、伝えたいこと

Webメディアの編集者/ライター「木谷宗義」が仕事の本題とは関係ないことを書くブログ

仕事の種類は3つある

フリーランスで仕事を始めて、11年。自分なりに導き出した数少ない仕事論のひとつが「仕事の種類は3つある」ということ。

そして、その3つを常に意識していくことが、フリーランスとして成長していく大切なことなのだと思っている。その3つがこれ。

1:生活費のための仕事
2:数年後の展開を見据えた仕事
3:お金じゃなくてやる仕事

(1)はもうそのとおり。食べていくためにやる仕事のこと。

(2)は今すぐにはお金にならなくても、半年先、1年先、数年先に開花させるための投資的な仕事。

(3)は楽しむためにやる仕事。趣味の延長といってもいいかもしれない。お金にならなくても楽しければいいじゃない、という仕事だ。

この3つのバランスが大事。あまり(1)に傾きすぎると成長できないし、(3)がなければつまらない。

新案件の声がかかったら、必ずこの3つのどれに当てはまるかを考える。どんなバランスがいいかは人それぞれだけど、僕の場合が「4:4:2」ぐらいがちょうどいい。

今は(2)の割合がちょっと少なくなっているので、強化したいとところ。2017年のやるべきこと(今さらだけど)は、「人に会うこと」だろうなぁ思っている。

レースの世界に「生き方」を見る

86/BRZレース開幕戦もてぎに行ってきました。なにげにこれで3年目。


失礼ながら仕事じゃなければなかっただろう出来事だけど、観るたびに発見と驚きがあって、すっかりハマってしまった感じ。


予選数週、決勝約10週、無改造の同一車種で行われるこのレースは、緻密な戦略よりも腕と集中力がものを言う。スタッフもドライバーもそのわずかな瞬間のために準備をする。


そんなレースだから、ドライバーやチーム関係者に話を聞くと、生き方を教えられているみたいな気になってくるんですよね。


どうしたら自分のベストを出せるのか、あるいはドライバーにいい環境を用意できるか。その姿勢や考え方って、もう生き方そのもの。


この歳になって初めて知った世界。めちゃくちゃおもしろい!

一桁多い人になる

なんの話かというと、お金の話。

お財布の中に1000円しかないときに1000円の買い物をするって、すごく勇気がいる。でも、お財布の中身が1万円だったら、1000円の買い物は怖くない。

この理屈は、桁が増えても同じ。

1万円しかないときに1万円の買い物はできないけど、10万円持っていればできる。同じように100万円持っていれば10万円の買い物ができるし、1000万円持っていれば100万円の出費も怖くない。1億円あれば、1000万円単位のお金が使えるできるようになるでしょう。

もちろん僕にとって1億円なんて一生かかっても難しいだろう夢物語。でも、そうやって"一桁上”を目指すって大きな意味のあることなんじゃないだろうか。

数年前に取材したあるビジネスマンは「30代で1億円の資産を作ること」を目標にしたと言っていた。もしかしたら、そこにはこんな意味もあったのかもしれない。

その一方で自然に囲まれたスローな暮らしに憧れたりもするから、「自分わがままだなぁ」と思うんだけど…。

「ご冥福をお祈りします」って言えない

テレビのワイドショーで「寂しいですね」と涙を流すコメンテーター。FacebookTwitterで、「ご冥福をお祈りします」というコメントとともに、ニュース記事をシェア/RTする人たち。

昨日から、メディアは松方弘樹さんの訃報でもちきりだ。

でも、ごめんなさい。松方弘樹さんには悪いけど、僕はそこまで思えない。もちろん、松方弘樹さんが名優だということは知っている。その功績が大きいことも知っている。もちろん嫌いなわけでもない。でも、悲しいとか寂しいとか、心を揺さぶられるほどほど身近にいた人じゃない。

もし大好きな俳優さんがなくなったら、寂しいと思うだろうし泣いてしまうかもしれない。でも、それほど強い関心を持っていなかった人が亡くなっても、「あぁ、そうなんだ。びっくりした」と思うだけで、それ以上の感情は出てこないんだ。

涙を流すコメンテーターや「ご冥福をお祈りします」とコメントするSNSユーザーは
、本当にそう思っているんだろうか?

たびたび例が松方弘樹さんになってご本人には恐縮だけど、松方弘樹さんはご病気でここ最近はテレビに出られていなかった。

この間、どれだけの人が「松方さんどうしてるかな?」「早く復帰してほしいな」と思っていただろうか。おそらく多くの人はそう思ってなくて、訃報を聞いて「そういえば、最近出てなかったよね」と思うぐらいの距離感だったんじゃないだろうか。

僕もそんな一人。そんな一人だから、寂しいとか悲しいという感情は湧いてこないし、普段話題に出したこともないような人に対して「ご冥福をお祈りします」なんて軽々しく言えない。

本当に冥福を祈るならば、思い出話のひとつもできるぐらいの人にしたいんだ。

受け入れる感覚を持ちづつけたい

トヨタC-HRの販売好調が伝えられている。ある程度の台数が売れたら落ち着いてしまうんだろうけど、ひとまずあの思い切ったデザインは受け入れられたってことでしょう。

Twitter検索してみても、「C-HRカッコいい」という意見が多くて、否定するようなツイートはほとんどない。「値段高い~」というのはあるけども。。。

そんなとき、あるFacebook投稿についていたコメントが否定するものばかりでがっかりした。コメント主はクルマ好きのおじさんたちだ。

それは「若者狙い」というターゲティングがうまくいったという表れでもあるかもしれないけど、クルマ好きオヤジ(特に輸入車好き)のアンチ国産車(特にトヨタ)は過ぎてるなぁと思う。いつも理由なく無理だと言ったり「◯◯のパクり」だと言ったり。例外的に認められたシエンタは、「シトロエンみたいでカッコいい」とか言ってたくせに…とか思っちゃう。

パクり論争と言えば、ホンダ ヴェゼルが出たとき、「DS4のパクりだ」という意見が多かった。でも、それは車格やコンセプトが同じだから背格好が似ているだけのこと。「アクセラはゴルフのパクりだ」なんて言わないよね。。。

デザインに好き嫌いがあるのは当たり前。嫌いなら嫌いで構わない。でも、その存在を否定するのは違うと思う。クルマだって商品である以上、売れるように考えて作られているし、事実それで売れている。それはただ「好みに合わなかっただけ」なんだ。

そう考えると若者に受けてクルマ好きオヤジに拒絶されるC-HRは、商品として成功なんだろう。そして街で見かける機会が増えたら、そのデザインも徐々に馴染んでいくんだろう。アルファードだってプリウスだってそうだった。それが新しいデザインってもんだ。

クルマのデザインに関わらず「嫌い」はあっていい。だけど否定から入ると、その先は膨らまない。年齢を重ねると新しいものが受け入れづらくなるというのはあるのだろう。僕も35歳になって「新しいものが面倒くさい」という気持ちが悲しいけれどわかるようになってきた。「今までので十分、満足だし」と。。。

でも、それじゃあつまらないし、世の中に取り残されていく。新しいものを楽しめる感覚はいつまでも持っているようにしたい。

ちなみに僕はC-HRはいい形だと思っている。SUVは自分の暮らしの中に入るクルマではないけれど、「新しい形、出てきたな」と思うし、「やりすぎぐらいが新しい」と思うから。C-HRが本当に受け入れられたかどうかは半年後、1年後にわかるでしょう。

2017年の目標を考えてみた

ありがたいことに2016年は、内容的にも立場的にもめぐまれた仕事をすることができた。2017年もこの流れは大事にしていきたい。

第一の目標は、担当しているメディアをさらに盛り上げていくこと。それと、今近くにいてくれている若手の力をつけていくこと。

今年は新しいことを始めるというより、今あるものを確固たるものにする年じゃないかなぁと思っている。新しいこともやりたいけどね。

それから、「取材される人になる」というのは、ずっと持っている目標のひとつ。「取材されたら一人前」、個人で仕事をしている以上、取材されるぐらい価値のある人にならならないとね、と。これは当面も目標として。

あとは、「プライベートの時間を増やす」。去年はずっと仕事をしていて、プライベートで出かける機会がほとんどなかった。下北沢の街を歩くとか、景色を見るためにドライブに行くとか、映画を観るとか、そういう時間。ありがたいことだけど、ずっと仕事をしていると世間に取り残されていくような気がするし、視野が狭まってしまうから、仕事をしない時間って大事だと思う。

1年後にどうなっているか。毎年ドキドキしながら生きている。けど、今のところ「去年の方がよかったな」と思ったことは一度もない。来年の今ごろも、そんな風に思っていられることを信じてやっていこう。

 

 

2017年1月、ブログを始める。

何でもないことを書く場所がほしい。

そう思い始めて約1年、ようやくブログを始めてみた。ブログにしたのは、Facebookでは読んでくれる人が限定されるし、Twitterでは短すぎる。かといってnoteはちょっとミーハーっぽくて恥ずかしい。

結局、もっともスタンダードなブログがよかろうと、使い慣れたブログという形を選んでみた。「なぜはてなか?」は、作っただけのアカウントがあったからというのと、なんとなく同業者にはてはユーザーが多いから。特に意味はなくて、ただただ本当に何か思い立ったときに書ける場所がほしいなと思っただけなのだった。

綺麗に見せようとかアクセスを増やそうとか、そういうのナシでサラっと書きたいときに書きたいことを書く。そういう場所にしていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。